ベルリンの旅 ベルリン市内


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Kaiser Wilhelm Gedächtniskirche

カイザー・ヴィルヘルム記念教会。

1895年ヴィルヘルム1世を記念して建設され、
1943年に連合軍の空爆で破壊された。
こうして、その時の姿を残している。
新しい教会がこの隣に建てられた。

夜の教会。
手前にある
4つの腕が複雑に絡み合うモニュメントは、
米英仏ソの4ヶ国に分割統治された
ベルリンの複雑な状況を表現しているそうだ。

ちょっと遠くから。
手前の青く光るビルが、
新しい教会。

Kurfürstendamm より。

Brandenburger Tor
Reichstag, Deutscher Bundestag

ブランデンブルグ門。
1791年、
プロイセン王国の凱旋門として建造。

東西の境界線上にあったことから、
かつては東西分断の象徴、
今は東西統一の象徴。

これは、東側から見た門。

門の上にいるのは、
勝利の女神、ビクトリア。

西側から。
写真の真ん中にある車が
左前輪で踏み付けている
レンガでできた線が
かつて壁のあった場所。

壁があったときは、
こんな感じ(※ 外部サイト) だったようだ。

夕暮れ時の
ブランデンブルグ門。

「ベルリンの壁 1961-1989」

横断歩道を渡る時、
ふと下を見れば、
こんなプレートが埋め込まれている。

ベルリン中のあちこちにある。

亡命に失敗して亡くなった方々。
これはごく一部。

Chris Goeffroy さん。

「1989年2月5日、銃撃され死亡」
と書いてある。
壁崩壊の約9ヶ月前。

ドイツ連邦議事堂付近の
壁の線の上から、
ブランデンブルグ門方面。

線の右の方が西ベルリン、
左の方が東ベルリン。

線の上を歩くあの子にとっては、
「壁」は教科書の上の話かな。

この川を泳いで西側へ亡命しようとして、
溺れたり銃撃されたりして
亡くなった東ベルリン市民も多数。

ドイツ連邦議事堂。

1894年ドイツ帝国議事堂として建てられ、
1933年ナチスにより放火され焼失、
1999年に首都がベルリンに移転してからは
修復されて再び連邦議会議事堂となった。

Unter den Linden。
この通りの突きあたりに見えるのは
ブランデンブルグ門。

Checkpoint Charlie

連合軍・外国人のみが
東西を往来できた"国境"検問所、
チェックポイント・チャーリー。

これは、西側から東側を見た写真。

今は単なる観光地

かつては東西冷戦の最前線

東側から。

HAUS AM CHECKPOINT CHARLIE
(ベルリンの壁博物館)
入場券。

Potsdamer Platz

ポツダム広場。
壁ができる前は交通の要所。
壁があった頃は無人地帯。
壁がなくなってから
大きなビルがたくさん建てられた。
その工事の規模は、
当時「ヨーロッパ一の大工事」
とよばれるほどだったそうだ。

このソニー・センターのテント状の屋根は
富士山をモデルにしたらしい。

「ベルリン富士」

ここにもあった。
壁の線と、その上に立つ壁。

買っても、
持って帰るのが大変そうだ。

東西統一から10年以上経ったけれど、
まだまだ工事中。

東西で分断されていた鉄道網も
まだまだ整備中らしい。

「次に来る時には、
全く違う街になってますよ」

だとさ。

Scholoss Charlottenburg

シャーロッテンブルク宮殿。
1703年に建てられた
プロイセン時代の宮殿。

豪華ですな。

Alexanderplatz

アレキサンダー広場付近。
この質素なビル群は、
東の世界の特徴なのかなぁ。

近代的な大きなビルも
続々と建てられている模様。

東ドイツ建国20周年記念に建てられた
高さ 365m の Fernsehturm (テレビ塔) と
13世紀に建てられた
St. Marienkirche (マリーエン教会)。

ベルリン市庁舎。
1861年完成。
通称、Rotes Rathaus (赤の市庁舎)

Alliierten Museum

アリイエテン博物館。
昔は米軍施設。

写真は、
「ベルリン空輸」
使われた飛行機。

これが

いや〜、
何といいますか…

"The Day The Wall Came Down"

説明は下の写真。

上の写真の説明。

Topography of Terror

SS (ナチス親衛隊) 本部跡地。

壁が残されている。

全部ドイツ語だった…
全然わからない (-_-;

こんなところにも壁が。

ある日突然、
家の前に
越えられない国境ができたら?

今は普通に車が通っているけれど。
右が東ベルリン、
左が西ベルリン。

電車

Bahnhof Zoologischer Garten

西ベルリンの表玄関、「動物園」駅。

長らく東西に分割されていたために、
ベルリンには中央駅が存在しない。
(現在建設中)

自転車ごと電車に乗れるのは便利そうだ。

地下鉄も同じで、
男女を問わず
階段を自転車を担いで昇り降りする人多数。

ヨーロッパの新幹線、ICE も停車 (右)。

今回は乗らないけれど、
鉄道でヨーロッパ周遊というのも楽しそうだ。

U-Bahn (地下鉄)。
郊外では、こうして地上も走る。

ドアはボタンを押して自分で開ける。
電車が止まる前から開けられるので、
「電車が止まってから開けるように」
という注意書きがある。

車内はちょっと狭くて、
落書きだらけ。

U-Bahn 内で日本語発見。
「スリにご用心!」

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Last modified: Mon Oct 11 21:44:30 JST 2004
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