鳥取→出雲

撮影:2005年12月

→ 写真集 Top

←前: 神戸→鳥取 目次 →次: 出雲→門司


山陰本線 その3 (鳥取→出雲市)

鳥取駅へ。
うぅ、寒い…

さらに西へ。

雪雲の切れ目を
走り抜ける。

今日は移動距離が短いので、
18きっぷは使わずに、
特急「スーパーおき3号」を利用。

冬の積乱雲は
背が低い。

床下で突如、
激しい金属音がした。
その直後、室内灯が
消えてしまった…。

外を走っていると
気にならないが、

トンネルに入ると
もうこんな感じ。
エンジンが壊れたらしい。

雪でダイヤが乱れるのは
ある程度仕方がないが、
車両故障は、ねぇ…。

ただでさえ列車本数が
少ない山陰本線。
私は特に支障ないが、
お仕事で来ている人には
たまったものじゃない。

「倉吉駅で応急措置します」
と、停車。
改札の外も大混乱の模様。

しばらく駅員さんが
線路の上を走り回っていた。

「修理の見込みがつかないため、
 普通電車を使ってください」
と言われ、乗換え。
結局、各駅停車の旅に。

倉吉の2つ先の由良駅で、
「特急が追い越します」との
アナウンス。
みんなうんざり。

ここまで乗ってきた
各駅停車の列車。

再び特急へ。
米子まで壊れたまま走り、
そこで修理するつもりらしい。

駅探等の
乗換え案内サイトで
「うらやす」と入力すると、
千葉県の浦安駅と、
鳥取県の浦安駅が
選択肢として出てくる。
ここが、その鳥取県の浦安駅。

雪深い浦安駅。
ミッキーはどこ?

…千葉県の浦安だって、
20年くらい前までは、
さびれた漁村だったけど。

山陰の港町。

列車の影。
今冬の18きっぷのポスターを
イメージしてみた(違

大山方面。

この風車、
ブレードがついてない。
建設中かな。

風車が数本。
無意識にシャッターを
押してしまう自分が
悲しい。

向かいに座ったおじさんが、
私のカメラを見て
「撮影旅行ですか?」
と話しかけてきた。
カメラ屋さんらしい。

列車が遅れると、
乗客同士、
妙な連帯感が生まれる。

米子駅。

「出雲市へは
 各駅停車が早く着きます」
とのことで、各駅停車へ乗換え。

既に出雲市駅に
着いているはずの
時間なのだが…

松江駅にて、
「特急が先の発車です」
と、またまた乗換え。

…ええと、
これで何回目の乗換えだろう?
(しかも同じ列車への乗換え)

せっかく特急料金を
支払ったのに。
2時間以上遅れなければ、
払い戻しされない。
こういったJRの規約、
1世代前のままという印象がある。
(寝台料金の体系なども。)

なし?

直った模様。

ようやく出雲市駅到着。
約1時間半の遅れ。

風が強い。
寒い。

出雲大社

明日朝まで
お世話になる車。
車庫入れ一発成功 (^-^)/

まずは お昼ごはん。

おいしかった。

出雲大社は

縁結びの神様。

松が並ぶ参道を
てくてく歩く。

人も疎ら。
出店も閉店中。

「647年」とは
また随分と昔の話だ。
実際は、いつ創建されたのか
よくわからないらしい。

松ぽっくりが
あったとさ♪

工事中。

幸魂(さきみたま)と
奇魂(くしみたま)の
解説。

…冷たい。

出雲大社名物。

お賽銭、
なかなか引っかからない。
数回繰り返して諦めた。
ご縁がないのかな…orz

何枚かの5円玉が見える。
…と、隣から
「ちゃりーん」
と音を立てて
5円玉が落ちてきた。
不吉な…。

記念撮影中。
「おっきいよ〜」

昔の社殿は、
もっと大きかったらしい。

出雲大社は、
二礼→拍手→一礼
でお参りする。

昔の柱の跡。

こんなに大きかったら
お参りするのも大変だ。

お馬さん発見!

…よく見ると、
変わった顔をしている。

「モー、全くアンタは
 馬バカなんだから…」

だいこく様と、
いなばのしろうさぎ

「いなばの白うさぎ」
あらすじ。

日御崎神社

今日も
晴れたり吹雪いたり。

荒れ模様の
日本海。

日御崎神社に
到着。

…誰もいない(ぼそっ

工事も休止中?

それでも
バスは来るらしい。

海の方にも
鳥居あり。

日御崎灯台

お店は
全て閉店中。

いい感じの灯台が
見えてきた。

…などと思っていたら、
いきなり吠えられた。

「東洋一の灯台」と呼ばれる
出雲日御崎灯台は、

1903年(明治36年)建造。

高さ43.65mは日本一。

…それはそれとして、
超寒い。
雪混じりの強風。
灯台に登るつもりだったが、
断念。

「世界の歴史的灯台百選」
にも選ばれたそうな。

日本海

風景は綺麗なのだが、
とにかく寒い。

今度は2人で来よう。
(誰と?)

風車が2基。

某V社の風車か。

ブレードのしなり具合を見ても
強風であることがわかるでしょ?

こちらは運転停止中。
「ピッチ角が…」

…いや、ここまできて
仕事のことは
考えないようにしよう。

シャッタースピードを遅くすれば
回っているのと
止まっているのが
一目瞭然。

シャッタースピードを早くすれば
どちらも止まって見える。

宿泊

12月にしては
妙に雪が多いと思った…。

風が強い分だけ
体感温度は低いけれど、
実際は、
それほど寒くない。

本日の宿、
立久恵峡温泉 御所覧場
眺めよし。

雪の中に
岩が立ち並び、
まるで山水画みたい。

←前: 神戸→鳥取 目次 →次: 出雲→門司


Last modified: Tue Jan 3 19:14:12 JST 2006

Counter

Copyright © 2006 Y. Yuuki. All rights reserved.