2003年 列島半周の旅 (その4)

撮影:2003年8月19日

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鳴門・脇町

鳴門駅前からバスに乗り、
鳴門公園へ。
バスの整理券まで渦をまいていた。

(鳴門市営バス車内にて)

大鳴門橋全景。
橋の向こうは淡路島。
鳴門海峡は、関門海峡、来島海峡と並んで、
日本三大急潮流として有名。

(お茶園展望台より)

観潮船に乗り、うず潮見学。
大鳴門橋は、
主塔基礎が円柱状になっているのが特徴。
これは、
「潮の流れに与える影響を小さくするように」
というつもりらしい。

が、
「…そういう問題なのかなぁ?」
と、疑問に思ってしまう私。

(観潮船上より)

大鳴門橋を、真下から。

(観潮船上より)

潮の流れは、かなり複雑で速い。
速い時は 12 ノットを越えると言うから、
遅い船だと前に進めなくなるかも?

(観潮船上より)

静止画になってしまうとわからないが、
右から順に「沸き潮」が発生している。
水の流れが、 ものすごくおもしろい
鳴門海峡に行くなら、ビデオカメラが欲しい。
…と思ってしまうのは、職業病だ。

(観潮船上より)

干満の差が小さく、
それほど流れが強くない小潮の日だったが、
これくらいの渦はあちこちに見られる。
大潮の日は、きっと見ごたえがあるだろうなぁ。

(観潮船上より)

大鳴門橋の鉄道用スペースの一部は、
現在「渦の道」という遊歩道になっている。

(徳島県立渦の道にて)

鳴門の渦潮は、
基本的にはカルマン渦らしい。
ここから見ると、 確かにカルマン渦っぽい。

(徳島県立渦の道より)

橋の上からも、渦が見える。
遊歩道の床は、
所々がガラス張りになっていて、
大抵の人は、無意識に(?)
そこをよけるようにして歩いていた。

私も、何となくよけて通ってしまった (笑)。
いや、やっぱり、何となく怖いんだよね。

(徳島県立渦の道より)

橋の上層は、 神戸淡路鳴門自動車道。
…単純に、通過する場所を
並べただけの名前。

(大鳴門橋 四国側アンカレジ 5A 付近より)

仙台と違って、
ここには夏がある。

(JR鳴門線 鳴門駅)

ゆったりと流れる時間が、心地良い。

(JR鳴門線 鳴門駅)

JR徳島線 穴吹駅より、バスで15分。
立派にうだつの上がった建物が並んでいる。

「うだつ」とは、
屋敷の2階の壁から飛び出している
袖壁のこと。
これを作るのには大変お金がかかるので、
いつしか「うだつ」は富の象徴となり、
「うだつがあがらない」の語源となったそうだ。

(徳島県穴吹町)

…で、足元を見ればこんな感じ。

(徳島県穴吹町)

もうひとつ。
交通量が多くて狭い道なので、
上下逆でしか撮影できず。
しかも、この辺の人は
車の運転が非常に悪いと思う。
せめて、左右確認と、
曲がるときのウインカーくらいは…ねぇ。
バスを待っていた数分間にも、
見ててヒヤヒヤすること、3、4回。

(中央橋バス停付近)

穴吹駅からちょっと歩くと、
雄大な四国三郎の姿が見られる。

(ふれあい橋より)

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Wrote : 14 Sep 2003
Reviced : 4 Jan 2012
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